DappsとWeb3.0を追いかけるブログ

とにかくわかりやすく書くよ!

鉄道→IT→仮想通貨。世界を変えるイノベーションはバブルを起こしてきた

こんにちは、やまだネコです。

 

ビットコイン、仮想通貨、めっちゃ盛り上がってきましたね。

 

これから仮想通貨買ってみたい、保有してみたいという思いを持っている方は多いはず。

 

 

でも、これから仮想通貨投資したい方の中には、こんな不安や疑問をもっているのではないでしょうか?

f:id:neko-currency:20171225194439p:plain

 

たしかに、投資したもののバブルが弾けたら最悪ですよね、、

 

 

 

はい!

ということで今回は、この不安に、投資素人のボクが無責任に答えていきたいと思います!

 

 

 

バブルって、80年代のバブルだけなの?

 

バブルって聞くと、平野ノラ的な80年代のバブルを思い浮かべますよね。

 

80年代、不動産が高騰。バブルが弾けて、不動産の価値は下落して廃墟になった、よくテレビでやってます。

 

 

この80年〜90年代のバブルしか、バブルって存在しないと思ってる人は多いのではないでしょうか?

 

 

バブルは歴史上なんども繰り返している 

 

バブルって80年代だけじゃないんですよ。歴史上、何度もバブルは起こっています。

有名なチューリップバブルや運河バブル、鉄道バブル、自動車バブル、面白いものだとウサギバブルっていうのもあります。

 

一番、最近だとITバブルが有名ですよね。
 

 

バブルが弾けたら、全部泡になって消えちゃうの? 

 

バブルの種類によります

 

というのも、この何度も起こってるバブルの中は主に2つに分けることができます。

 

 

1 単なるブームとしてのバブル

2 イノベーションが起こしたバブル

 

 

 

単なるブームとしてのバブルって?

f:id:neko-currency:20171225191711p:plain

たとえば、チューリップバブルやウサギバブル。

チューリップバブルは、ヨーロッパでチューリップの球根が異常に高騰したバブルで、仮想通貨とも比較されることも多いようです。

 

今ウサギやチューリップに、価値を感じている人は全体的にはごく少数でしょう。

 

なので、チューリップ熱のような「単なるブームとしてのバブル」は、弾ければ泡になって、投資対象の価値は二度と上がることはありません

 

 チューリップファンには申し訳ないですが、僕らが生きてる間に再びチューリップ熱が来ることはないので、球根持ってても価値が上がることはなさそうです。

 

イノベーションが起こしたバブル 

f:id:neko-currency:20171225191818p:plain

たとえば、鉄道株バブルです。1840年代あたりから、イギリスで鉄道に対する投資熱が高まります。

 

今じゃ想像つきませんが、当時の人からすれば鉄道は、イノベーションだったんですよね

 

 

で、今、世界で仮想通貨、、やべぇ、、儲かる、と騒いでるように、このときのイギリスでは鉄道は儲かる事業として鉄道関連の会社の株が高騰し、結果的に、バブルとなり弾けます。

 

他にも自動車が普及する前の1920年代のアメリカは、バブリーです。これは、自動車というイノベーションが起こしたバブル。

 

 

あとは、ITバブル。これは、ネットというイノベーションがもたらしたバブル。

 

 

イノベーションが起こしたバブルは、泡にならない。

鉄道も自動車もネットも、バブルを起こして世の中に浸透しました。しかし、今では、社会のインフラとしてしっかり根付いています。

 

 

つまり、イノベーションが起こすバブルは、泡にはならないというのが結論です。

 

長期的にみれば、暴落してもまたその価値は上昇してきます

 

 

仮想通貨というイノベーションに、バブルは仕方ない。

f:id:neko-currency:20171130203117p:plain
仮想通貨も、鉄道、車、ITと同じ系列のバブルだと思います。単なる世の中のブームではなく、イノベーションが起こした投資熱です。

 

 

つまり、バブルなのは、仮想通貨が悪いのではない

 

 

投資って未来の利益に対して今のお金を突っ込むことなので、仕方ないんですよね、たぶん。

 

 

 

仮想通貨始める前に知っときたいパイプサイクル

で!最後に、パイプサイクルについて紹介したいと思います。ここだけはしっかり読んでくださいね!

この図をご覧ください。

 

f:id:neko-currency:20171225192034p:plain

 

パイプサイクルって??

ハイプ・サイクルハイプ曲線)は、特定の技術の成熟度、採用度、社会への適用度を示す図である。 wikipediaより

 

簡単にいえば、新しい技術が社会に浸透する過程をグラフ化したものです。

 

 

先ほど、仮想通貨はバブルだけど、泡にはならないと書きましたが、だからといって右肩上がりを続けていくわけではありません。

 

現在、このグラフのどの位置にあるのかわかりませんが、ハイプサイクルを見るとわかるとおり、新しい技術はちゃんと、一旦は暴落しますw

 

 

 

 

 

元ネタとまとめ

 

いかがでしたか?

仮想通貨がたしかにバブルなんだなーって歴史をみると思いますよね。

 

 

これを考えた上で、投資を今からすべきかどうか考えるのも面白いと思います!

 

 

元ネタについては、この本!

お金は「歴史」で儲けなさい

お金は「歴史」で儲けなさい

 

 

 

 

投資、金融、株価、すべてに素人なボクにとってはかなり勉強になりました。超面白かったっす。

 

 

以上、ネコでした!