仮想通貨だけじゃない!一次産業に応用されるブロックチェーン技術を紹介するよ
こんにちわ。やまだねこです。
12月に入ってニュースやテレビ番組で仮想通貨・ビットコインの話題がとても多くなりましたね。さて、そんな話題のビットコインですが、ビットコインは、「ブロックチェーン」という技術が根っこにありますよね。
その「ブロックチェーン」の技術は、ビットコインのような仮想通貨だけではなく、一次産業にも応用されているって知ってましたか?
今回は、1次産業にブロックチェーン技術が応用されている事例を紹介したいと思います。
有機野菜とブロックチェーン 「オーガニックの町」宮崎県綾町の事例
「オーガニックの町」宮崎県綾町ってどんなところ?
「オーガニック=有機野菜」の町、宮崎県綾町は、30年以上も前から有機野菜に力を入れて取り組んできました。
現在、有機野菜や綾牛、綾豚など、綾町で作られる農畜水産物は、綾町独自の厳しい認証基準をクリアしたものだけが出荷される。その優れた品質は、全国中で人気となり、綾町の農畜水産物はオーガニックのブランドとして定着している。(ふるコミュ)
とあるように、綾町独自の審査基準を設けているようです。
野菜へのこだわりをブロックチェーンで管理
そんな綾町の農家の課題は、
綾町独自に設けた基準をクリアするまでの取り組みが消費者にしっかりと届いていないということ。
はい!ここでブロックチェーンの登場です。
(出典:シビラ 株式会社HP)
野菜ひとつひとつに、QRコードが貼られています。消費者がこのQRコードを読み込むと・・・・
と、綾町の基準をクリアした有機野菜であることや安全性などがスマホで読めるようになっています。
なんで、ブロックチェーンじゃないとダメなの??
ブロックチェーンは、改ざんが極めて難しいから、信頼性が高い!って話だと思うんですが。これってブロックチェーンじゃなきゃダメなん??って思いました。
たとえば、FBで毎日更新したりブログ書いたりしている農家さんと、あんまり変わらないんじゃん?と。
ただ、これはまだ実験段階なので、今後いろんな町や野菜に応用されていくとおもっています。
ジビエとブロックチェーン
ジビエってなに?
ジビエとは、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。(日本ジビエ振興協会)
鹿肉とかイノシシ肉のことですね。
ジビエの問題点ってなに??
安全性と流通だそうです。
たしかに、ウシやブタに比べると、野生のものだけに安全性とか気になりますよね。
そこで!ジビエとブロックチェーン
さきほども書いた通り、「ブロックチェーン」は改ざんが極めて難しい記録の方法です。ブロックチェーンによって、記録されればそのがなによりの安全性の担保になるわけですね。
海外の事例 ウォルマートもブロックチェーンを導入
こちらは、一次産業ではありませんが、食の安全や流通にブロックチェーン技術を活用するという事例です。
仕入れがグローバルなスーパーなんかは相性がいいですよね。
まとめ
いかがでしたか?
仮想通貨に注目が集まる中、それを支えているブロックチェーンもまたこれから注目され、認知度が上がっていきそうですね
2018年、どんなふうにブロックチェーンが応用されていくのか楽しみです!
以上、ねこでした〜