台北市提携で話題の仮想通貨「IOTA」って?文系でもわかる解説。将来性は?評判は?
こんにちわ、山田ネコです。
今回は、台湾の台北市と提携を発表したことで話題になっている仮想通貨『IOTA(アイオタ)』について、まとめてみました!
台湾台北市がスマートシティの実現に向け「IOTA」と提携
IOTAが台北市と提携 ブロックチェーン活用した市民サ... | News | Cointelegraph
台湾の台北市はIOTAと提携し、ブロックチェーンを使った市民サービスの提供に乗り出す。今のところアジアでも珍しいブロックチェーンを活用したスマートシティを目指す。(記事より引用)
最近では国とか市とか行政絡みのニュースも多くなってきましたね。ベネズエラが仮想通貨を発行使用したり
コインチェック絡みで、沈んでいるようにみえる仮想通貨業界ですが...2018年もいろんな動きがありそうです。
IOTA(アイオタ)ってどんな仮想通貨なの??
IOTA(アイオタ)の特徴を一言で言えば、Iot(物のインターネット)に特化した仮想通貨。
あらゆる物をインターネットにつなぐというiot(インターネット・オブ・シングス)って、以前からよく聞きますよね。
最近では、アマゾンがボタン一つで洗剤などを注文できる「Amazonダッシュボタン」や自宅の家電のリモコン操作をスマホでできるようにする「eRemote」などがあり進化を遂げています。
IOTAは、そのIOTに活用されるために開発された仮想通貨です。
IOTAとBitcoin を比較してみるとわかりやすい?
A beginner’s guide to IOTA – Linda Xie – Medium
英語やめて〜、、、という方、大丈夫です。上から日本語で説明していきますよ。
特徴① iot のために作られたコインである
ビットコインは、ただの決済用の仮想通貨です。それに対して、iotaは、インターネット・オブ・シングスのために作られらた仮想通貨です。
特徴② ブロックチェーン技術を使っていない
...えっ?仮想通貨なのに、ブロックチェーン技術じゃない?
そうなんです。
IOTAは、ブロックチェーンではなくtangle(タングル)という技術で動いています
tangle(タングル)の技術的な説明は、他のサイトで詳しく解説されていますので、そちらをご参考くださいっ 文系の僕には無理w
特徴③ 送金手数料がかからない
ビットコインが解決しなければならない問題の一つに「送金手数料が高すぎる」という問題があります。手数料がかからないことが売りだったはずのビットコインですが、送金つまりを起こしている関係で3000円もかかってしまいます。
しかし、iotaはその馬鹿高い送金手数料はかかりません。
IOTAのチャートは??
IOTA 相場チャート (IOT/BTC) | CoinGecko
2018/2/3現在の価格ですが、日本円換算だと200円くらいですね。
そして仮想通貨市場の全体の順位は
コインチェック騒動で一躍有名になったNEMに次いで、11位でした。
IOTAの評判は?評価は??
賛否両論でした。
未来を感じる!革新的だ〜という意見もあれば、実用化には遠い、イーサリアムで十分じゃないの?という意見もありました。
イケハヤ先生の考察
イケハヤ先生の見解としては「ワンチャンありかもしれないけど、そんなに期待しないほうがいいよ〜」でした。
まとめ
iotaの特徴としては、送金手数料がかからないという大きな利点があります。
しかし、送金手数料や送金スピードに関していろいろ調べてみたところ、ライトニングネットワークなどで問題はいずれ解決されそうでした、となるとiotalって、どうなの?ってことになります
この台湾の台北市との提携がうまくいけば、また風向きがかわるかもしれませんが、現在のところ、長期で保有するのにはどうかな〜?っていう印象でした。
はい!ということで以上!