トークンネイティブについて事例で紹介するよ!「お金2.0」で予言される未来はすぐそこ
こんにちわ!肉味噌です。
今日はトークンネイティブというワードについて、事例で紹介したいと思います。
『トークンネイティブ』とは?
事例1 次世代SNS「sola」の場合
solaは、写真や文書を投稿してシェアしたりコメントし合ったりするのは、普通のSNSと代わりません。
違う点は、いいね!の代わりに仮想通貨を投げ銭できる点です。仮想通貨を投げ銭できると書きましたが、このsolaのなかで使われるのは、ビットコインやイーサリアムではありません。
投げ銭するのは、solaのアプリ内で使える SOLというトークンです。もちろん、トークンは他の仮想通貨に換金?することもできます。
もうお分かりかと思いますが、もしこのsolaというアプリを物心ついた時から触っていたら、トークンという存在をなんの疑問もなく使いこなすと思います。
これぞ、トークンネイティブな世代。
事例2 ウェブブラウザ「Brave」の場合
「Brave」は、ウェブブラウザです。ウェブブラウザなので、SafariやGoogle Chromeなどと同じですね。
違う点はブラウザを使うユーザーが、広告主からトークンで報酬がもらえる点です。
普通、 広告収入を得ることができるのはコンテンツを作成している側であり、ユーザーに広告主からお金が動くことはありません。しかし、ブレイブでは広告を非表示にしてブロックしてしまうことで、ユーザーと広告主の立場を逆転させています。
今までは、ユーザーは広告を選ぶことができませんでしたが、ブレイブのなかでは、ユーザーは広告を選ぶことができます。
そのため、広告主はユーザーに表示してくれてありがとう!のお金を払うことになり、それがトークンとして支払われます。
ここでもソラと同じことが起こります。
もし小さい頃からGoogle ChromeやSafariではなく、ブレイブを使っていたら、トークンという存在は当たり前になります。
これぞ、トークンネイティブなチルドレン
事例3 ライドシェア「Helbiz」
Helbizというサービスは、カーシェアサービスです。ライドシェアといえば、uberが有名ですが、ヘルビズの仕組みは、uberとは違います。
違う点は、Helbizでは自分の車やバイクをそのままレンタカーとして貸し出すことが可能だということです。
貸す方は、自分が使っていないときにその車をレンタカーとして貸し出すことができますし、逆に借りる側は誰かの車をレンタルすることができます。しかも、お互いに会わずに、そして低価格で。
この対価のやりとりは、トークンで行われます。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨ではなく、あくまでトークンです。
このHelbizというサービスとトークンネイティブは、どう関係するかというと。
例えば、自動運転がかなり普及してきたとして、子供でも自動運転で車を乗り回せる世の中になったとします。ただ、こどもは、自分では車を買えないので、ヘルビズでレンタルして乗ります。
その時自分が支払うのが、日本円でもなくトークンです。
これぞ、トークンネイティブなこどもたちです。
まとめ
『お金2.0』では、トークンネイティブについてこう語っています。
トークンネイティブの世代は、生まれた瞬間からビットコインやブロックチェーンに当たり前に触れて使いこなすことができ、今の私たちとは全く違う視点でお金や経済のことを捉えていることでしょう。その時には自分のようなデジタルネイティブの世代が思いつきもしないサービスがどんどん生まれてくるはずです。
ここだけ読むと、なんのことかわかりませんでしたが、実際にサービスやアプリで事例で考えてみるとわかりやすいのではないでしょうか。
たぶんトークンエコノミーが到来するのは、2020年頃だと思いますが、トークンエコノミーの到来を感じさせるアプリやサービスはじわじわと出てきています
未来に期待!
以上!
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